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篆刻のプレゼンを終える

昨日は篆刻の講習会で批評担当として行きました。
担当でなければ休んでましたね(-“-;A …アセアセ

今回の好古印会は出品数が多い割に欠席者が多い…
出品数が少い方が助かったんですが…(笑)
批評をまとめていたら夜が明けてましたからね(笑)

今回、以前から篆刻に興味を持たれてた方が見学に来られました。
1人入ると平均年齢が下がる(笑)

和やかムードですが角井先生をはじめ花粉症で苦しんでいる方が数名…
花粉症は、アレルギー物質を体内に入れて体質改善をするシダトレンをオススメします。
薬を飲むより断然いいはずです。

今回は私が、送って頂いた印稿を1つ1つ見て、自分なりのコメントまとめ好古印会(講習会)でプレゼンします。 批評するポイントは、それぞれ文字の大きさ、字の形、線の質、枠の処理、起筆終筆(打ちこみ、払いなど)を絞ってコメントとなります。

K氏の印稿を例にすると…

【文字の大きさ】
右下の「聞」を横線の半分ほど下に縮め、左上の過は線半分ほど上に縮める。

【字形】
良好

【線質】
メリハリ、キレがともにある線で良いが、もう少し雅味があると良い。

【辺縁(枠)】
枠を太くして、撃辺(枠を激しく砕く部分)が欲しい。

【起筆終筆】
良好

という感じでコメント。
そして添削したのが↓↓↓

聲聞過情を添削する

文字の形によって同じ大きさでも大きく見えたりするので、文字の大きさを調整。
枠と、文字との間が狭いので空間を作り、枠を太くした。
最後に枠の処理をして添削終了。

ただこれは、大まかな添削です。
ここから更に線のキレや、文字に印刀が切り込んだ部分などを加え修正していく必要があります。

今、見ると右枠の処理をどうするか考える必要があります。

こんな感じで批評をし講習会を終えました。
次回の講習会は4月1日と期間が短く、印稿提出は3月25日と2週間を切ってますので印稿づくりも急がねばなりません…(-“-;A …アセアセ

やる事が尽きませんし、休日という文字がスケジュール表にない…orz
なので、5月は1日(火)、2日(水)も休みにして9連休をつくり、テントを積んで長旅にでます。

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