大山の認印、銀行印(古印体)
大山様の認印や、銀行印を古印体で作るとすると、私は上の様な字形にします。
古印体とは…
奈良・平安時代などの印は、型枠に銅を流し込んで作るやり方でした。
作る際に銅が上手く流れ込まなく文字の線が切れたり、文字の線と線が交差する所に銅が多く流れ込んで墨だまりになってるいるのが特徴的な文字です。
文字が交差している部分は太くなります。
また、文字が切れそうになっている部分や、切れている部分があるのも特徴ですが、作り手によって切る事を避けることもあります。
逆に…
インターネットで篆書体などで墨だまりがある印のサンプルを見掛けますが、これは全く知らないで機械で彫らせて、最後の仕上げをしてない証拠です。
篆書体には、古印体の様な墨だまりは付けてはいけません。
認印・銀行印のページ
https://souma-inbanten.com/kojinin
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