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印面保護に印面キャップ(袴)

印面保護の印面キャップ

ゴム印を捺す際に朱肉を使うとゴムが溶けてしまいます。
朱肉で印面が溶けて文字が潰れていたので、耐油性ゴムで作りました。

耐油性ゴムは朱肉を使っても溶けません。
ただ、ゴムですので6、7年経つとヒビ割れなどのゴムの劣化が出てきますので、その時は作り直しになります。

また、ゴム印を納めるケースが欲しいとの事でしたが、ゴム印は様々な大きさがあるのでケースは領収証などに使う住所判(座判)の60mm×20mm程度が納まるケースしかありません。

なので、オーダーメイドで袴と言われる印面保護の印面キャップを作ります。
サイズにもよりますが、1個 税別2,000円~お作りしております。

印面保護の印面キャップ

袴は落款印に使うので正方形ですが、初の長方形で作製。

また、今回は、赤い紙を1週させて貼り合せる糊しろを2重になっている側面赤い紙の間に差し込んで糊しろの部分が目立たないように工夫してみました。

これで側面が面イチ!

初めからそのつもりで組み立ててた訳でもなく、組立てながら「あ!ここに差し込んだらいいんじゃないか?!」って、思い付きです。

ゴム印の印面保護の印面キャップ 宮崎市

最後に底と、側面に装飾の布を貼って完成!

赤い部分を1~2mmほど出すのがポイントです。

ゴム印の印面保護の印面キャップ 宮崎市

台木に合わせて組立てたのでピッタリ!

また、出来上がって撮影し終えたところに、お客様がご来店!

絶妙なタイミング。

更にもう1つゴム印のご注文を頂きました。
いつもありがとう御座いますm(__)m

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