日々のこと

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ひと山越えて、次の山へ

昨夜、宮崎中央郵便局に大印展の作品を発送した。

金沢に行った為、4日間ほとんど仕事をしてないのと、急ぎで依頼された法人印(中心に代表取締役印、周囲に会社名が入った印)があったのでかなりカツカツな1週間だった。

1日の生産量が少ないのも痛いとこだ。個人の実印や銀行印などの大きさなら1日に2、3本が限界。1本すら出来上がらず1日を終えることもある。今回、仕事のスケジュールを調整しても法人印は2晩は必要となる。

チョッとしたイレギュラーが積み重なると時間的、体力的に致命傷となる。 やはり機械も上手く使っていかないといつまで体がもつやらと思う(苦笑)

展覧会に出す作品

作品づくりが、押しに押されトドメが、木曜日の八坂神社夏祭りの打上げだ。会長に1次会が終わったら帰りますと事前に話していたが、来年度の会長に抜擢され、帰れる雰囲気ではなくなり2次会へ(笑) 店に戻ったのが11時過ぎ。2次会では水で薄めていたので、そこから追い込み開始。

木曜日の夜中から日曜日まで店に缶詰で作品づくり。睡眠は3、4時間。疲れきったら床で寝る。食事は眠気がこないようにパンや、ヴィダーインゼリーで軽くすませてました。 日曜日は、食事をとるのも躊躇してましたが、パンと900mlのブラック珈琲を買ってきてがぶ飲みしながら作品づくり。

これが後で仇になるとは…。いや、これは予測は出来てたはずだろ…と、今になって思う…

裏打ちした作品

作品は日曜日の夕方には完成し、あとは台紙となる厚紙に捺印した紙を貼って落款を入れるだけ。ここで大きな誤算が…

午後から珈琲を飲んで心拍数が上がっていたのは分かっていた。深呼吸して逸る気持ちを抑えながら仕上げを掛けていた。この時点でアウトだろ!って、今では思う。完全にカフェインが効き過ぎている。粗彫りならテンションを上げてガンガン彫っていけばいいだけだが、肝心かなめの仕上げはもって冷静な状態でしないとダメだ。

落款を書くのに小筆を持ち書こうとすると、力の微調整が利かないし、心拍数が上がった状態では書けない事に気付いた…。

急いで水を1Lほど飲みカフェインを薄める事に。1Lを飲んだ後はコップで少しづつ飲んでいく。
1時間経つと心拍数も落ちてきたので、落款を書いたがそれでも思い通りの線が出ない…。

締まりのない落款を入れ、次は厚紙に貼わせる裏打ち。
大印展は厚紙に印影の部分(約5cm四方)を貼ればいいのだが、展示する作品として納得いかない。なので通常の展覧会のように1枚に捺印、落款を入れた紙を厚紙に貼り合せる裏打ちをおこなった。

ただ大印展は、落款ナシの審査用が1部と、展示や印刷に使う落款入りが2部。合計3部で1作品となる。なので作品が増える程、枚数はかさむ。
そんなこんなで捺印、落款、裏打ちと4時間以上掛けて封筒に納め、夜10時過ぎにようやく宮崎の中央郵便局へ向かい発送して一段落。

トンボ

ひと段落して0時過ぎに店に戻り店内に入るとトンボも入ってきてしまったので、逃がしてやろうと奮闘するも吹き抜けの方に逃げて行き断念。今夜はここにいろって事で仕事に取り掛かる。

だが、2時前には疲労からだろう吐き気がしてきたので帰って4時間ほど寝ました。ベットに横になると一瞬で落ちるが、やっぱりベットがいいと再確認する至福のひと時を感じる(笑)

寝袋の下にひくマット

今回、床で寝た時の御伴。
寝袋の下にひくマットだが、1980円で見付けたので買ってみた。
簡単に広げられて、簡単に丸めて収納できる使えるやつ!

アウトドアのマット

使う時は、広げて足元にある2ヶ所の弁を開くと中にスポンジが入っていて自動的に膨らみます。厚さは3cmほどだが床に直接より断然快適。

また枕まで付いている。枕の部分は膨らませないといけないが、膨らんだら空気を抜きながら高さ調整できてこれがまたいい!w

今度の日、月は連休だ。週末は仕事は一切しない。
なので、月曜から仕事のペースを上げていく事にした。
連休は、星空を見に山奥でも行くかな。

トンボは今朝、確保して逃がしてあげました(笑)

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