相馬印ばん店 宮崎の手書き手彫りの印鑑屋

職人日記

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  • 2017年8月9日   資料をもとに試行錯誤

    手書きの文字で印を作る

    お客様からちょっと変わった形でと依頼を請け、またそれ以外納期もすべてお任せということでお請けした仕事です。 認印や実印ではないのでブログでの公開も承諾を頂いております。

    金文での作製も考えましたが、倭古印の資料も揃ったので倭古印(やまとこいん)風の印も面白いと思って作製に掛かりました。

    倭古印

    倭古印は、平安、奈良時代に作られた印で、当時は隋、唐の文化が入り日本独自で印をつくろうし始めた頃でした。

    ただ、印の情報が少ないのか、隋、唐の頃にはあり得ない楷書や行書、平仮名で作られた印が出てきます。また篆書体の情報も少なく判読不明の文字もあります。

    当時の印のつくり方は、型枠を作り、そこへ銅を流し込んで作る方法で上手く銅を流し込むことが出来ず文字が切れてたり、また文字の線と線の交差するところに多く銅が溜まり書でいう墨だまりが発生しているのが特徴です。

    古印体

    倭古印の文字は、印として発展途上なので美しい形ではありません。
    今の形に墨だまりを入れていくと、ただの古印体の印になるので面白味がなくなります。

    鉄の金篇も下書きの段階のものは普段の古印体の形ですが、倭古印の金篇では左右の点の位置が上にあるので途中で変更しました。 印は倭古印独特の形を採用していたり、文字の重心を下げて短足気味にしてます。

    倭古印風にもっていくには、独特な文字の形をどこをどう残して、どこまで修正を加え整えればいいのか苦悩します。

    カテゴリー: 法人印

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