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規格外の道具をつくる

篆刻台

彫刻の際に使う印材を固定するのに篆刻台というのを使ってます。
職人さんに寄って固定する道具は異なってきます。
父は直径40mmほどの竹に挟む棒台というのを使ってました。もともと判子屋は棒台がメインと聞いてます。

篆刻台

更に私の篆刻台は父が篆刻台と傾斜台にベアリング埋め込んだ台座を使ってますが、ここに来て問題が…。父もまさか60mm角という大きな判子を彫ることになるとは思っていなかったのでしょう。

ベアリングの直径が55mmしかないので60mmの角印がはまりません…(汗)
はまらないと彫刻が出来ないの…参った…
問屋に問合せをしているが、返答が戻ってこない…。半分、諦めて図面を引くことにしました。

篆刻台の図面

特注でつくる篆刻台です。全体の寸法は若干大きくなります。
印材の周りに空間が出来ないように固定する当て木を工夫してみました。強度を考えて現在使っている当て木より2mmほど厚くしてみました。

本日、問屋から返答がなければ阿波木ヶ原の井上家具製作室に相談してみます。
製作期間がすごく気になるますが…(汗)

コメント

  1. 竹瀬浩次 より:

    ゴム印届いております。有り難うございました。ご連絡が遅くなり申し訳ございません。いろいろお世話になりました。料金のほうは、近日中にお支払い致します。

    • 竹瀬様

      この度はご注文ありがとう御座います。
      今後もゴム印や、判子の事でご質問が御座いましたら、ご遠慮なくご連絡くださいませ。

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