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インクのにじみ(スタンプ台)

スタンプ台の比較

安価なスタンプ台とシャチハタ製のスタンプ台の違いを比較しました。
シャチハタ製スタンプ台は、大きさが4種類あり、63mm×40mmの小さいサイズで税込710円でございます。

捺印後のインクのにじみが少なく、ゴム印を極端に汚すこともありません。
更に鮮明になついんされたい方には当店の一押しはフォアコート(税込1,320円)です!
こちらのスタンプ台は、速乾性に優れ、にじみが更に少なく安定した印字が出来るところがいいです。

安価なスタンプ台を使って捺印

まずは、安価なスタンプ台を使って捺印してみると・・・
インクのにじみが見られ、文字によっては潰れてしまいます。
シャチハタの安いスタンプ台はここまで酷くないですが、やはりにじみが出ます。

シャチハタ製のスタンプ台を使って捺印

では、シャチハタ製のスタンプ台を使って捺印!
どうですか?
インクのにじみが少ないので、文字の線がクッキリ出ますね。
色も濃く鮮明で、文字の細かい隙間が再現できて、とても見栄えがいいです。

にじみが少ないスタンプ台

フォアコートは速乾性なので、チラシやカタログなどインキが乾きにくい光沢紙にも最適です。
耐水性にも優れていて、完全に乾いた印影は、多少水に濡れてもにじみにくいです。
ただ速乾性のためか若干インク補充の時期が早い様にも思えますが、綺麗に印字ができるのでおすすめです。

スタンプ台の注意点

インクの付きが悪いからといって、ゴム印をスタンプ台に押し付けないで下さい。
押し付けてしまうとスタンプ台のスポンジが潰れていき、インク補充しても補充できる量が少なくなります。
ポイントは、インクを軽く付ける感じで捺印することです。

また薄くなってきたら専用の補充インクをマットに塗り込んで下さい。
ノズルをマットに軽く押しつけながら、少量ずつ均一になるように塗り込みます。
補充し過ぎるとフォアコートでもインクの量が多すぎて、にじみの原因になりますので注意が必要です。

スタンプ台が使えなくなる一番の原因は、補充インキの種類を間違って補充してしまうことです。
必ず同じ種類(同じ色)のインキか確かめて補充して下さい。
異なるインキを混用すると最悪の場合、固まって使い物にならなくなってしまいます。
メーカーが分からない場合は、スタンプ台の蓋や底面を確認してみて下さい。