相馬印ばん店 宮崎の手書き手彫りの印鑑屋

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  • 2016年1月9日   印泥(朱肉)の調合

    印泥の調合
    使っていた印泥の油が少ないと、朱色気味でもう少し深みの赤に近寄らせたかったので新しい印泥を混ぜてみる事にしました。
    新しい印泥は、油分が多くて捺印すると線が太ります。
    また時間が経つと捺印された朱の周りに油が広がってくるのが見られます。
    なので、新しい印泥は油を減らさないと使い物になりません。
    とは言え、書道の作品には油分調整をされず使われてるのが現状です。
    書道の先生は教えてないのか?その辺りは気にしてないのか…。
    美麗と、今まで使ってきた因泥を混ぜる
    油分の少ない印泥は固いのでこねる事が大変です。以前は30分かけて肩こりしそうになる程の労力でした。
    今回は電子レンジで40秒間 温めてるとかなり柔らかくなるので、2つの印泥がよく混ざり合いまし楽にこねることが出来ます。
    電子レンジで温めてからこねる
    それでも1分もたたずに徐々に固くなっていきます。固くなるまでに何度もこねて完全に混ざり合うようにします。
    こね終えたら、再度、電子レンジで温めて柔らかくして2つに取り分けて冷えるのを待ちます。
    2つの容器に取り分ける
    ちなみに使っている印泥は中国の西泠印社製の物です。
    新しい印泥は美麗ですが、最近の美麗は暗い色になって良くないと言われてます。
    またシャチハタが印泥を作りましたが、開発者はこの評判を知らないのか美麗を真似て暗い色を作りました。日本製の印泥が出来ると期待していただけに残念で仕方ないorz 容器は日本で作った焼き物に納めてますが、そこにお金を掛けず関正人氏や河野隆氏に監修して貰えば良かったのにと思うばかりです。
    シャチハタのモルト朱肉はいい物をにじみ難くよい物を作ってます。ただ、開発に自信があったから、現在、市場に出ている印泥を参考にされたと思うのですが、色は暗すぎるし油分が多く使い物にならないと言うのが現状です。
    その後、高くて売れないと思ったのは容器をプラスチック製にして安価版を出しました。いい物を作れば高くても売れるのに…。
    シャチハタの開発の方が気付いて色と油分を調整してくれればと思います。
    日本製の印泥が出来たらいいのにと思うばかりです。


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